# 失敗　２０２４年の稲作　

- リンク: https://yakutaka.com/examples-of-rice-cultivation-failures/
- 公開日: 2024-09-21T14:15:34+09:00
- 作成者: t.yakubo

目次

 1.  [反省　これまでの稲作はあまり考えずにやってきた。](https://yakutaka.com/examples-of-rice-cultivation-failures/#toc1)
 2.  [水を張ってみると分かる、田圃が平でないこと。](https://yakutaka.com/examples-of-rice-cultivation-failures/#toc2)
 3.  [田植後、すぐ水を張るの不正解です。](https://yakutaka.com/examples-of-rice-cultivation-failures/#toc3)
 4.  [除草剤が効かず田圃の一部分に稗が多くでた。これが一番の痛手。](https://yakutaka.com/examples-of-rice-cultivation-failures/#toc4)
 5.  [草刈りは「数」やりゃ良いというものでない。軽トラの窓ガラスも割ってしまった。](https://yakutaka.com/examples-of-rice-cultivation-failures/#toc5)
 6.  [水管理が不十分でした。稲の均等な育成はため水にしないとダメ。](https://yakutaka.com/examples-of-rice-cultivation-failures/#toc6)
 7.  [良かったことは稲が転ばなかったこと。](https://yakutaka.com/examples-of-rice-cultivation-failures/#toc7)
 8.  [今年のコシヒカリの出来は良かった。](https://yakutaka.com/examples-of-rice-cultivation-failures/#toc8)
 9.  [この１枚 　Eric Clapton 「Just One Night」](https://yakutaka.com/examples-of-rice-cultivation-failures/#toc9)

## 反省　これまでの稲作はあまり考えずにやってきた。

　昨年までは自家消費米だけの稲作で、人が田圃をトラクターで耕せば同じようにトラクター
を入れる程度のレベルでした。肥料は素人には簡単な「一発型肥料」がよろしかろうと、
JAから勧められるものを使い、カメムシ防除ための草刈りも人が刈れば刈る、中干しも人
が干せばする程度でした。家族で食べる２反ほどを耕作するだけなので、農業知識の習得
もなく人マネでやってきたようなものです。しかし委託していた広い田圃が帰ってきてから
の耕作は、魚沼ブランドのコシヒカリを出荷するということですからそうはいきません。
反省点の整理ということでこれまでの失敗をまとめました。

![](https://yakutaka.com/wp-content/uploads/2024/09/IMG_1782-800x600.jpeg)

## 水を張ってみると分かる、田圃が平でないこと。

　田植後のヒタヒタ程度に水を張った状況です。見てわかるように水がかぶっていない箇所
が結構あり、田圃が平らでないことが一目瞭然です。広い田圃になって、田圃が平らになら
ないといろんな影響がでることが分かりました。これは以降の段落でご紹介します。
　なお、
以前父が使っていた土を均等に平らに引っ張るハローというトラクターに付けるロータリー
のようなものがあったんですが、田圃を委託に出した際に大きくて保管の邪魔になると思い
処分しました。残念、この機械は必要、失敗です。

![](https://yakutaka.com/wp-content/uploads/2024/08/IMG_1019-800x600.jpeg)

## 田植後、すぐ水を張るの不正解です。

　僕は田植後、すぐ水を張りましたがこれは大不正解、失敗です。１~２日位はそのままにし
てある程度、苗が活着してから水を張るのが適切だと、幼馴染のB君からアドバイスがありま
した。なるほど、そうして考えると大農家のKさんもすぐは水を張らないでいました。
　
この失敗例が次の写真です。苗が活着しない間に苗が埋まるほどの水に溺れた苗です。こんな
のは初めてでびっくりしました。なを、除草剤も苗が活着してからの散布が正解です。僕
は田植え後、すぐ水を張り翌日には散布しました、これはダメですね。

![](https://yakutaka.com/wp-content/uploads/2024/08/image-29-800x600.png)

苗が水に溺れてタラーンと倒れてしまった写真です。
田植後、すぐ水を張った夜に激しい
雨で川水が意図せず大量に流入して苗が水に埋まった状況でした。大量の水を落とすとこんな
感じで溺れて倒れています。苗が死んだのかと思いました。購入した苗がヒョロヒョロした
長苗だったことも原因の一つらしいですが、苗が活着しないうちに水を張ったのが原因と
みられます。

その後、水を落として１週間位放置して再度、水を張ってみたら生き返るよとのB君のアドバイス
を実施しました。

![](https://yakutaka.com/wp-content/uploads/2024/08/image-30-800x600.png)

先ほどの溺れた苗が生き返った写真です。溺れたけど生き返ったんですね。
やれやれ良か
った。

## 除草剤が効かず田圃の一部分に稗が多くでた。これが一番の痛手。

　田植え後の除草剤散布の際、田圃が平でないため水が低いところは充分あり、高いところ
は水がヒタヒタ程度と十分行き渡らない箇所がありました。時間がたつと水が減ってきた
ので心配で水を追加注入したことが一つ目の失敗。結果、水口のあたりは薬剤が薄まり効果
がほぼゼロになって、稗などの雑草が集中的に繁茂しました。除草剤は５センチ位の水深
で使用と説明書に書いてますが、田圃の高低があるので高いところも十分な水深、タプタプ
にしたうえ、散布して３〜４日は水は追加注入しないが正解だったんです。
　二つ目の失敗
は、稗などの雑草が伸びる前に部分的にでも除草剤を追加散布しておけばよかった。結局、
手作業で稗を刈り取ることになりました。手作業で稗を刈り取った労力、時間が相当かか
ったし、その部分は稗等に肥料を吸い取られイネの生育は全くダメでした。

![](https://yakutaka.com/wp-content/uploads/2024/08/IMG_1385-800x600.jpeg)

刈り取った稗の山

![](https://yakutaka.com/wp-content/uploads/2024/09/IMG_1530-1-800x600.jpeg)

![](https://yakutaka.com/wp-content/uploads/2024/09/IMG_1383-800x600.jpeg)

## 草刈りは「数」やりゃ良いというものでない。軽トラの窓ガラスも割ってしまった。

　田植え後から稲刈り前まで草刈りばっかりやっていたと思います。美観の点もあるけど「
数」すればいいというものでもなさそうです。特に必要な草刈りはイネの穂が出る前、カメムシ
防除のためにする草刈りとイネ系の雑草が実をつける前に実施する「稲刈り前の草刈り」
で、雑草の種を田圃や周辺に落とさないために必要です。それ以外はあまり伸びると美観
を損ねるのでやりますが、**草刈りは「数やりゃ良いというものでない」**というのが感想
です。それから紐式の草刈り機で石を飛ばして、軽トラの窓ガラスも割ってしまうアクシデント
もあって余計な修理代がかかりました。失敗です。

![](https://yakutaka.com/wp-content/uploads/2024/09/IMG_1020-800x1067.jpeg)

## 水管理が不十分でした。稲の均等な育成はため水にしないとダメ。

![](https://yakutaka.com/wp-content/uploads/2024/09/IMG_1353-800x600.jpeg)

　穂が出初めた頃の写真です。手前の水口のあたりは穂が出ず青々としています。これは
水を少しずつ入れていた失敗です。水口あたりの水温が低く成長が遅れ、結果、稲刈り時に
未成熟米となりました。
　幼馴染のBくんからも水の流しっぱなしはダメ、注入する時は
一気に入れ短時間で止め、「ため水管理」で水温を高めに保たないと何度もアドバイスを
受けたのですが、やはり素人の水管理は難しいですね。

## 良かったことは稲が転ばなかったこと。

![](https://yakutaka.com/wp-content/uploads/2024/09/IMG_1468-1-800x600.jpeg)

　コシヒカリは草丈が長いのでよく転びます。魚沼では倒伏を転ぶと称します。今回、初めて
我が家の田圃に楽一という倒伏防止剤の入った一発型の肥料を使いました。草丈が一般の
肥料を使った稲より１０センチ強短く、全く転びませんでした。これは効果ありでありがたい
ですね。
　一発型なので穂肥もしません。農業初心者の僕には穂肥をどの程度撒くかの判断
もできませんしね。窒素分を含んだ穂肥を撒きすぎると転んだかもしれません。安堵。

![](https://yakutaka.com/wp-content/uploads/2024/09/IMG_1491-800x600.jpeg)

## 今年のコシヒカリの出来は良かった。

　昨年は田植え時期の水不足と猛暑から魚沼コシヒカリも全国同様に粒が小さく白濁し、
１等米比率は６％程度と過去最低となった年でした。
　今年は水の必要な時期に雨が降り、
気温もそれほど猛暑にならず、特に、夜間の気温が上がらなかったのが幸いして透明ない
い米が出来たようです。まだ結果は出ていないが１等米比率は９０％を上回るとの報道も
あります。我が家の米も透明ないい出来でした。

![](https://yakutaka.com/wp-content/uploads/2024/09/IMG_1544-800x1067.jpeg)

## この１枚 　Eric Clapton 「Just One Night」

1979年12月に行われた、日本武道館でのコンサートの模様を収録した2枚組ライヴ盤。

この時点でのClaptonの代表的な曲が収録されてます。特に**「Wonderful Tonight」**が
いいですね。 
「そして僕は言う。うん、今夜の君はとても素敵だよ」と。

英国人は違うね。かっこよすぎだよ。

![](https://yakutaka.com/wp-content/uploads/2026/04/IMG_20170111_113632-800x600.
jpg)

![](https://yakutaka.com/wp-content/uploads/2024/09/IMG_1758-800x600.jpeg)
