JAからワキの警戒アラート。プクプクとガスが発生してきた。
6/5日 JAからワキの警戒メールがラインに届きました。水温、地温が20~30℃になると微生物が活発化して田んぼに鋤きこまれたワラなどの有機物が分解、足を踏み込むとブクブクと気泡が出てくるようになります。 土壌が沸いてきたしるしでワキ(還元)と呼んでいます。 土壌のワキ、表層剥離、藻類の発生は、根の活力低下や生育抑制などの害を与える場合があります。
JAは対策として①水の入れ替え②夜干しを行いなさいとのことです。そこで、水を落として一日後に水を入れ替えました。効果あったようで、その後はワキの発生を抑えられました。
僕の個人的見解ですがワキの対策は、秋稲刈りが終わって直ぐ、まだ気温の高いうちにトラクターを入れて稲藁や株を土にすき込むのがいいと思います。土の温度が高いことにより地中の微生物が分解してくれます。結果、翌春に過剰な分解によるガス発生を抑えられると思います。
ガスが発生したり青藻が拡がりました。
あぜ道指導会に参加させていただきます。農業初心者だから勉強、勉強です。
田圃の水を落として中干しをします。
ワキを抑えて、いよいよ水を落とします。
ほぼ、水が落ちました。これからお陽さまと乾いた風が田を乾かします。すると苗がしっかりと根を張り丈夫に育ちます。
田圃の水を落としても、田圃が均等に平らでないので水口の辺りに水が溜まってます。ここは水深が深くて苗が活着しなかった所、ハゲのようで恥ずかしいです。補植しておけばよかったと後悔です。
田植え後25日前後、苗がしっかり根を張りだしたのを確認して田圃の中干しをします。
水を落とし細かいヒビ、地割れができるまで干します。これにより根がよりしっかり張ります。中干しの効果が出てきました。このまま数日間干します。根がしっかり張ると倒れる危険性が減ります。ここはしっかり干しとこう。
溝切り機で溝を切る。
この溝切機は乗用ではありません。エンジンで車輪を回して溝を切ってゆく式ですが、その速度に合わせて田圃の中を歩いていく式です。田圃はゆるく抜かるし、汗はボタボタと出るしで心臓がバクバクと悲鳴を上げます。作業の中で一番きつい類です。
まだ田圃の干し方が足りないような気がする。柔らかいと次に水を張った時に溝がなくなってしまうかもしれない。
今日のおやつは三幸製菓の柿の種です。濃口の醤油の味が良いんですよね。日陰を求めて電信柱の日陰を利用。陽射しは強いけど風が心地よい一日でした。
岡林信康 「申し訳ないが気分がいい」
アルバム「1973PM9:00〜1974AM3:00」岡林信康
晴海国際貿易センターLIVE
岡林信康、細野晴臣、松本隆、鈴木慶一、伊藤銀次、矢野誠。
参加ミュージシャンの名前をみるとえらい人が出ていたなと思います。
「申し訳ないが気分がいい」
抜けるような空が痛い。風がヒゲに遊んでゆく。土と緑と動くものと。水と光とそして私。
退職してこうして農業を始めてみると「申し訳ないが気分がいい」
心境がピッタリします。ありがとう岡林信康さん
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