僕が子供の頃は冬に雨が降ることはありませんでした。それが今では冬の雨は当たり前のように降ります。冬の雪は寒く感じませんが、雨は底冷えで骨まで寒さを感じます。
夏は30℃といえば猛暑で、午後に夕立が降り涼しい夕方を迎える。夜は窓を全開にして蚊帳を吊って寝た。窓をあけていると寒いくらいでした。それが今では、35℃なんて当たり前で38℃の日もあります。そしてゲリラ豪雨、エアコンをつけないと寝れない熱帯夜が続きます。
ちょっと早いですが猛暑なので冬の景色をお届けします。冬のシーズンになったら更新しますね。
青い空と白い山のコントラストが美しい。四季が最も美しい日
10月に初冠雪 11月は荒れた寒い日が続く、すると、こんな晴れた雪山が現れる。
今年は雪が遅く、11/6日に初冠雪となりました。
この時期の一番の話題は今冬の雪の見込みです。ラニーニャ現象だから大雪だとか、それぞれが評論家になってこの冬は大雪になるかどうかを話題にします。それが楽しみでもあります。
荒れた天候が続き、一転快晴となる。初冠雪の苗場山を望む。夕暮れが赤く染まったから明日は雪晴れの大晴天となるでしょう。
晴れ間に薪ストーブの点け木を細かく割り、冬の訪れに準備します。この朴の木は直ぐ着火する優れものです。
12月初旬に初雪が降っても根雪になるまでは2週間位あります。だいたいクリマス寒波と言われる頃が根雪の目安です。畑の冬野菜はそれまで雪やみぞれにあたって甘みを増すのを待ってから取り入れします。自家用野菜のいいところ。
12/13日16:30分頃の越後三山の様子です。もうじき里も初雪が降ります。
冬野菜は雪にあたって甘くなる。
米作りは10月頭で終わり、里に雪が積もる12/初旬までが冬野菜の取り入れだ。大根、白菜、キャベツ、人参を土の中や雪中貯蔵して春まで食べます。大根やキャベツは雪にあたったほうが、甘く柔らかくなるので一部は取り入れしないで根雪直前までそのままにしておきます。
ネギは雪が降る前に取り入れして陽のあたるところで乾かします。大根は油断していると、すぐに巨大化するので要注意、丁度いい太さで取り入れする予定でしたが、巨大化した大根が半分ほどありました。(反省)
雪が積もった朝と初冬の夕暮れ
寒波襲来で一晩1日降り続けるとこんな感じです。前日よりの降雪だったので道はきれいに除雪されてます。今日は降雪後の雪晴れ、気持ちのいい朝を迎えました。
初冬は日が短い、すぐ暗くなる4時ともなればこんな感じです。寒く寂しくなるので3時位には家に入り、大相撲観戦などテレビ前で過ごします。これから冬至までどんどん暗くなる寂しい時期です。
年をとると寂しい冬が苦手になる。若いときは乾いた雪が降ると、どこまでも歩いて冬を楽しんだものです。
年をとったので、熱い風呂、八海山ぬる燗と鍋でよき冬を愉しむことにしよっと。
この1枚 Winters nighとAn Evening with Windham Hill Live
スティングのWinters night は思索的ですね。
写真の初冬夕暮れの八海山のイメージのような音楽です。
この写真にはこのような音楽がフィットします。
1982年10月9日にバークリーで行われたウインダム・ヒルのライブアルバムです。こちらは夏の夕暮れ時、夕立の情景を感じます。
ウインダム・ヒルは暗くはありません。絵画のように美しい音楽です。
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