水門を開き、田に水を張る。
田起こしは田んぼが乾いた状態でします。次の作業、荒かきと代かきは田んぼに水を入れて行います。なので田起こしが済んでいない田んぼに農業用水が入るといけないから、この水路を使う田んぼの田起しが全て終了していることを確認したうえ水門を開き農業用水を通しました。
荒かきをするため10時に水を入れ始めましたが、田圃が広くどれくらい時間がかかるのか分からない。同級生のBくんに聞いたら1日位ということだ。メドはヒタヒタに水が行き渡る程度で、あまり過剰に水を張るのは良くないらしい。とりあえず夕方に様子を見に行こう。それまでは自由時間だ。
ハンドルを回し水門を開いて8ヵ月ぶりに水路に水が通りました。
田起こしの終わった田圃に水を張り始めた様子です。初めてなので分かりませんが、乾いた土全体に水がいき渡るには一昼夜くらいかかるか。
荒かきに適した水量かな。夕方の水見(みずみ)をします。
夕方4時半頃の画像です。
まだ1/3程度の浸水です。これだと明日の朝までかかるかな。
ようやく水が行き渡った翌日朝8時ころの写真です。
チョットひたひた程度より多いようだ。荒かきまで少しこのままにしておいて、荒かきをする時分には減ってちょうど良くなると思います。
土に水がなじんだ頃、ようやく荒かきをする。
水が土に馴染んだ5/11日火曜日 荒かきを開始します。荒かきはまだ団子状の土塊を粗くかき混ぜる作業です。その次に、さらに細かく撹拌する作業が代かきです。
トラクターは16年間使った年代ものです。50年くらい使っている米国フォード製トラクターを現役で使っている農家さんもいますから、これはまだまだ新しいものです。トラクター自体はディーゼルで故障が少なく長く使う人が多いみたいです。
今のトラクターはキャビンスペースがあってエアコン付きです。雨も暑さも泥もつかない快適仕様です。音楽も聴けるのかな。羨ましいけど年季のはいったこいつを死ぬまで大事に使います。
トラクターのローターリーは浅すぎず深すぎずで行います。10センチ位の浅く耕す式がいいようで耕深調整を最低の1にしました。
ゆっくり低速がいいそうなので主変速を2、副変速を低速、ロータリーの回転速度を一番遅い1にしてます。
スピードもかなりユックリで乗っていて眠くなりそうです。実際、「眠い」を口に出して睡魔と戦います。
荒かき作業が終わり日が陰ってきました。
荒かきなので土塊が見えます。全部の田んぼの荒かきが終わったら、さらに細かくする代かきをします。それまで2日か3日このままにしておきます。
光線が優しくなりもうじき日が陰ってきます。こんな夕暮れの穏やかな時をもてるのが農業のいいところです。さあー帰りましょう。
家に帰り一風呂浴び晩酌をしましょう。
代かきごの田んぼです。
田んぼの土も相当細かくなっています。水の状態をみると土が高い低いが見てとれます。これを修正するには、トラクターにハローという代かき用のドライブをつけると高いところから低いところへ土を引っ張れるそうで父が使っていました。ところが田んぼを委託に出した際に、残った小さい田んぼには不要と僕が判断し処分してしまいました。残念です。
この後、水を張って1週間程放置して土を落ち着かせてから田植えです。
この1枚 Bob Marley Exodusと伝記映画One Loveだ。
このアルバムは僕が学生だった1977年にリリースされた。このアルバムの内容のように、世界はまだ政治的な混乱が続いていた時代である。Bobは本人の意思とは関係なく政治的影響力を持つ人物となっていった。
カリブ・ジャマイカは独立後の混乱が続き、そして1976年、Bobは政治的な影響からジャマイカの自宅で銃による襲撃を受けた。
その後、Bobはジャマイカを出国、ロンドンに移りこのアルバムをレコーディングした。アルバムのマーケッティング成功はご存知のとおり。聖書の物語に深遠な団結の表現と、優しい個人的な感情を組み合わせ、音楽的なメッセージを発信している。
6/7金曜日 Bob Marleyの伝記映画を観に行ってきた。
「One Love」はジャマイカのレゲエミュージシャン、Bob Marleyを映画化したもの。
Bob Marleyにキングズリー・ベン、プロデューサーにはBobの妻リタ、息子ジギー、娘セデラが名を連ねた。
Bobの子どもたちと妻に「Redemption Song」を唄う場面が印象的です。Youtubeでも公開されてます。
一緒に歌ってくれないか
この自由の歌を
だって僕にはこれしかないから
自由への歌
コメント