冬は時間がある。勉強してみよう。       The Band 「Music from big pink」

退職して時間はたっぷりあるが、外は雪で農作業もできない。

 退職で自由な時間を得ることに憧れがありました。退職して感じるのは自由な時間がたっぷりありすぎるということ、その時間を持て余すことです。勤めていた時は土日週末、連休が楽しみで働いていたようなものです。
 予想していたわけですが、それが毎日になると時間の過ごし方が、分からなくなるというか、もったいないというか、慣れないまま日々が過ぎてゆきます。春から秋までは農作業がありますが、冬は雪が積もり農作業は全くありません。退職するとこういうことにうまく順応しないといけません。

カラダを動かし、アタマも動かそうとしたら腰痛になった。

 退職後はウォーキングする人が多いようです。その効用もあります。これまで決まった時間に勤めに行く生活から解き放れ、時間が自由になると身体の不調もでます。ウォーキングは手軽にできる運動としては一番ではないでしょうか。

 冬にカラダを動かすには歩くことと決め、この年末、年明けに雪のない道路をウォーキング、毎日、だいたい4キロ検討で歩きました。ところが1月中旬過ぎに朝起きたら腰に違和感があり、徐々に重いから痛いに変わりました。低周波治療器、かかりつけ医処方の貼り薬を使って、ようやく少し楽になっり、おっかなびっくり歩いていますが治りません。ネットで腰痛体操を検索して早速、試してみました。一瞬、なんかいいようだ、効果ありと思ったけど更に痛みが増し、結局ダメ、痛みがとれません。

 たしか背筋、腹筋が弱くなると痛みがでるとなにかで読んだことを思い出し、腰に負荷がかかるのが気になりますが、ワラにすがる思いで少しだけしてみることにしました。朝に腹筋・背筋を10回だけして、夕方も同じようにしたら、翌朝、痛みが軽減されている感じがします。それから数日経過してみるとなんだか回復傾向にあるようです。まだ、どうなるか分かりませんので過度にならないように腹筋、背筋強化、歩きは少々、貼り薬もして大丈夫なら、次は、無理しない範囲でスキーを楽しみにしています。

冬、春に向けて準備しよう。

 これまでの米作りは自家用ということもあり、近所の農家がトラクターを入れれば、そのようにする、中干しを始めれば同じようにする、サラリーマンの腰掛け気分程度の稲作でした。今度は米を出荷、面積は16反と8倍となることから本腰をいれて勉強しなければいけません。さいわい冬は稲作に関する知識を手に入れる十分な時間がありますから、この時期に今年の失敗、反省を踏まえ、今までしてこなかった知識を勉強する時間が十分あります。

 農業・稲作の本は、ある程度、実務上の経験がないと理解が難しい専門用語や普段使わない用語や見たこともない読み方ばかりって感じですが、ここは辛抱して勉強です。

農業には独特の用語がある。

 例えば「側条施肥」、これは田植機の用語です。”そくじょうせひ”と読みます。田植機に顆粒状の肥料をまく機械がついていて、苗を植える手のような部分に空気圧で肥料を吹き付ける仕様になっているのです。このような方法で肥料を施すことを側条施肥というのです。これに田植機の取扱説明書には機械の専門用語も加わりチンプンカンプン度合いが更に高まります。

 今日は、かかる用語の分かりづらさを声高に主張するのではありません。春から秋にかけて拙い知識で農作業を行ってきた反省のうえ、専門的な知識を学ぶ時間が冬はたっぷりあるということを言いたいのです。昔から冬は雪片付けくらいしかすることがないと言います。その時間を学びに使う、老いの防止にもなります。

参考書は?

僕が参考にした資料、本は、

  • クボタさんの「令和6年農薬・肥料・育苗土・種籾 予約注文書」 この冊子は稲作関連の注文書ですが最初のページから稲作の基本的な事項が書かれていてとても参考になります。
  • JA予約申込書  この冊子もクボタさんと同様ですが、まとまっての記述ではなく、除草剤であれば農薬の項目に防除する時期、ポイントなどを記述しています。
  • JAあぜみち日誌  お米の栽培履歴を記録すると同時に、JAの方針に沿った生産実績をJAに提出します。これにも栽培のポイントが記述されています。
  • JAの稲作情報(写真の黄色いペーパー)は作業時期に応じて配布される他、暑さ雨など天候に応じた対応を教えてくれます。ペーパーベースとLINEで配られます。
  • 亡父の記録ノートは父の時代の考え方と父の取った方法、実績記録が記載されています。 
  • トラクター、田植機、コンバインのメーカー取扱説明書にも機械を動かすだけでなく栽培の方法が記載されています。
  • 農文協の書籍類は上記で不明な点を調べます。
  • 幼馴染で篤農家Bくんのアドバイス ➡ 判断に迷う場合、分からない場合は何でも相談、助かります。

 農業は天候に左右されますからキャリアのある経験者に訊く教えてもらうことがとても大事です。そのほかネットでの情報を参考にします。ネット情報はリアル性が高く検索すると本より専門性の高い情報が得られます。便利な世の中になったものです

記録を整理する。

 僕は基本的にJAの「あぜみち日誌」にお米の栽培履歴として記録します。アナログで書き込みますので自由で便利ですが、最初ということもあり記録を残す観点からの工夫がイマイチ不足でした。
デジタルにスマホで記録する「アグリノート」というアプリもありますので検討したいと考えています。

この1枚 The Band 「Music from big pink」

 The Bandの代表作 「Music from big pink」です。The Weight  , ディラン作のI shall Be Releasedを含む1968年のデビューアルバムです。今年が2024年-1968年=56年前のアルバムです。とても素敵なアルバムです。今年1月、最後の生存メンバーだったガース・ハドソンさんが亡くなりました。好きなバンドのメンバーが次々に亡くなります。

 今も時々聴きます。レコードを出して聴くのも味がありますが、便利なAmazon musicで聴くことが多いですね。

t.yakubo

地方銀行、リース会社、酒造メーカー勤務後67才で160アールの稲作農家を始める。

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定年退職者の稲作の記録
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