冬がそこまで来ています。
雪に埋もれないように、急いで冬の準備をしないといけません。まだ終わっていないものを思いつくままに書き上げると、家の雪囲い、冬野菜の取り入れ(雪に埋もれるものが出てきます)、コンバイン・トラクターの整備格納、そのほか今シーズンに使うストーブの薪を雪が積もらないところへ移動、飲み会として農家組合の旅行、同級生との忘年会、里山整備の打ち上げなどです。

11月18日午後より降雪、早い。
いよいよ本格的な冬の到来を感じさせる景色になってきました。予報では11/18日に山間部の平地にも積雪と伝えていましたが本当に降りました。冬がそこまで来ています。まだ、冬を迎える準備をしていませんから急がなければなりません。降って積もっても消えるとは思いますが、まず、大急ぎで家の雪囲いです。今年は夏の猛暑と水不足、秋の長雨、11月18日午後の里への降雪と例年と違う気象の様相できています。だいぶ早い降雪だから12月初めの大雪、根雪といった予感もします。

初雪の後の晴れ間に大急ぎで雪囲いです。屋根からの落雪は大量で硬く積もらない間に終えないと大変です。玄関を雪囲いで覆うと冬の通路から玄関に入ります。

荒れた天気が見事な快晴に

里に雪が降った翌日の晴天、荒れた日が続くと短い晴天が訪れます。まだ、広葉樹には遅い紅葉が残っていますが、冷たい雨が続きすぐに落葉します。美しい景色もあと少しで終わりです。冬はすぐそこまで来ています。

クマの糞です。

近くの川の土手にあったクマの糞です。新しいものではありませんでしたがものすごい量です。洗面器2杯分くらいで柿の実が見えます。家の住宅地近くを流れる細い川の土手にあったものです。人家まで直線距離で50㍍位です。
今年は母熊と子熊の出没が多いのが顕著です。里に下りてきているのはクマの個体数が大巾に増えたことに加え山に餌がないことからですが、オスの成獣がエサを確保するため母熊と子熊を山から追い出しているように思えます。
子熊が多いのは3年前のブナの実の豊作により出産が増え個体数が増加したからだと思います。それとハンターの減少(高齢化)で捕獲数が減少したからでしょう。里に慣れた子熊が来年、再来年には成獣に成長して柿や人家の餌を狙うと危惧します。
里山整備で使ったロープほかを下ろします。
10月、もうじき冬が来ます。今年も猛暑の夏であまり作業が出来ませんでした。9月は稲刈りで全く出来ませんでしたから、大急ぎで樹を切り玉切りにして下ろします。作業はだいたい2~3時間位で、あまり身体に負担をかけないようにします。

倒したミズナラを玉切りにして軽トラで下ろします。玉切りには排気量が大きいチェーンソーで50センチの長いバーを使い一気に切ります。



来年使う薪を割って薪小屋に積みます。農作業もなく趣味三昧ですね。


春から作業した里山の終わりの景色です。今年は夏は猛暑で作業も朝2時間ほどでギブアップ、そしてドジャース大谷選手のテレビ観戦で作業が進みませんでした。まー遊びですから、こんなもんでしょう。


同じ位置から撮影した里山整備着手前と着手後の写真です。下草(椿、竹、雑木)を刈るとこんなにスッキリします。少し太めの樹は残します。今度は陽が差しますから樹の成長も早まり森の再生が進みます。

寒くなってくると日本酒が旨くなります。

八海山「特別純米酒」麒麟山「麒麟山研究所」です。おでんは好物の昆布を多めにしてもらい、栃尾の油揚げに唐辛子と地元の醤油をかけていただきます。あまり食べ過ぎないように注意し自家生産したコシヒカリを食します。

今日は近くの里山に登っておにぎりを食します。

冬が来ます。その前に近くの里山に登っておにぎりを食そうと決めてました。今日は雨が止み晴れる予報なので町内のYさんと実行です。

柿はもいでさわし柿に、唐辛子はストーブで乾燥します。

柿はクマに食べられないようにもいでさわし柿にします。りんごのフジがでてくるまで柿が美味しい時期です。


冬が来ます。その前にすることの一つに、唐辛子は葉っぱを取り除いてストーブ周りで乾燥です。ひょっとしたらこの葉っぱも辛くてなにかと一緒に調理するといいかもと一瞬思いましたが捨てました。唐辛子はとても重宝する一品です。ご近所さまからオファーがありました。1株だけでなくもう少し植えておけば良かったですが、欲張らずに半分分けて差し上げます。


自家製の野沢菜漬けです。畑に種をまいて収穫する前に初雪に降られましたので雪に折れていないところだけ漬けました。これで八海山で一杯やると旨いんですね。ご飯を野沢菜の葉っぱで包んで食すのが好物でこの時期の一品です。唐辛子と野沢菜漬けの素を多めにいれた本漬けで、市販の野沢菜漬けより格段に旨いです。

再度、コンバインをエアと高圧洗浄して格納します。
稲刈後の高圧洗浄では稲ゴミや泥が完全に落ちていませんので、再度、エアを吹いてから手で細かく稲ゴミ、ドロを除去します。それから高圧洗浄、3日ほど乾燥してから錆止め防止オイルを吹きかけ格納庫に入れバッテリーを外して冬眠させます。




冬が来ます。天気図が教えてくれます。

もし予感が当たれば、今回の寒波で根雪になり雪に覆われた冬になります。今年のこれまでの天候不順をみればそうなってもおかしくないと思います。例年ですとクリスマス寒波、年末寒波で根雪になるパターンでしたが、今年は早く雪が積もり根雪になり大雪になるかもしれません。巷では僕を含めた「にわか気象予報士」がそのように言います。Weternewsでは3日から5日にかけて降雪予報です。


12/4、5日は2回目の積雪です。大雪との報道でしたがさほどの量はありませんが、かなり湿った雪です。湿った雪は木が倒れたり折れたりと注意が必要です。もうじき薪小屋が埋まり小屋の薪は使えなくなるでしょう。


この1枚 Duke Ellington 「Piano In the Foreground」
Duke Ellingtonさんはビックバンド、Duke Ellington orchestraのイメージですが、トリオやピアノソロで名盤を残してます。ビックバンドのアルバムはある程度大きい音で聴きたいですが、我が家ではなかなか許容されませんしね。このアルバムのなかで演奏している有名な「Summertime」はDuke Ellingtonの個性的な演奏と言われてます。なるほどいいですね。以前の記事で紹介したジョン・コルトレーンと共演アルバム「Duke Ellington&Jhon Coltrane」のピアノも素晴らしくトリオのDuke Ellingtonをお勧めします。



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