薪ストーブ生活 薪の燃やし方  

火の点け方はこうしてます。朴の木は素晴らしい着火剤だ。

 薪ストーブのスターターに朴の木を使います。乾燥した朴の薪45cmを丸のこで半分に切り手斧で細かく割ります。更に細かくしたい場合はナタを使用して割りますが、そんなに細かくなくても朴の木は直ぐ着火しますから大丈夫です。

 ストーブ炉内に新聞紙1/3程度の少量のダンボールを細片にして、その上に朴の木を適当に積み火をつけます。朴の木は素晴らしい着火剤で直ぐに強く燃えます。そしたら、普通に薪を投入します。それだけです簡単でしょう。ダンボールも使わないなら、朴の1片をナイフで更に細かくして火をつければいいです。

 乾燥した朴の木がない、この写真のような切った直後の生の朴の木であれば、短い長さで粗く割った朴の薪を、陽当りのいいコンクリートかアスファルトに4〜5日バラ撒いておけば大丈夫でしょう。

 

こんな感じでダンボールの上に朴の木を積み重ねて着火すぐ点きます。

ストーブガラスのくもりは木灰と新聞紙で綺麗にします。

 ストーブガラスは常にきれいにしておきたい、こんな希望をお持ちの人も多いと思います。
僕の方法は新聞紙を水で濡らしてストーブの木灰をつけて拭くだけです。頑固なタールも落ちます。拭いたら残りの新聞紙でから拭きするだけ、すごく簡単なのでお勧めです。

使った新聞紙はストーブで燃やします。

薪の長さを揃えることは大事

 このストーブ・バーモントキャストのアンコールは60cmの薪を入れられますが、薪の長さはそれより短い45cmに揃えています。薪ストーブ仲間と樹を切りに行った時、同じ45cmであればお互いに融通できます。燃やすときも炉内に余裕があるから形が不揃いな薪も一緒に入れられます。そして、45cmに統一すれば薪積みも統一感があり美しくなりますから。

 かなりの樹齢、かなりの太さの梨の木を同じ長さに玉切りにします。この樹は初めてですが、薪に適しているようで重く硬そうです。

 梨の実が散らばっているのが見えますか。野生の実はとても硬く生食はできませんが、果汁はとても甘くジャムやジューサーミキサーで果汁を食せばどうかなと思いました。樹木図鑑では渋くて食用はダメと書いてます。

 梨の実は動物たちが食べた痕がありましたがそれほどの数ではありません。果糖よりどんぐりや栗など腹持ちがいいのがお好きなようですね。やっぱり「渋い」のかな。

 長さを揃えるため、チェーンソーに油性マジックで45cmラインを書いてます。バートップからマークまで45cmということです。

 隣の棒は45cm、90cmを測るサイズ棒です。倒した樹にクレヨンで印を付ける用途にしてます。ちなみにこの棒を「バカ棒」と言っています。バカでも測れるという意味でしょう。

 なお、チェーンソーは最低でも2台あったほうがいいでしょう。枝を切っているとバーが枝に挟まれる、噛まれると言いますが、こうなったら切り口にクサビを入れる。それでダメなら、もう1台のチェーンソーで加重部分を切って助けるといことになりますから。

 手鈎は玉切った木を動かす場合に重宝します。楽ですし安全でもあります。

薪割りをします。薪割り機、斧、クサビとハンマー

 今年最後の薪割りは桜の古木です。玉は大きく重く縦置きにした薪割り機にやっと乗せて、少しずつ割ってゆきます。桜はスパッと割れるのでいいですね。

 節が複雑に交錯している玉は割れるところだけ薪割り機で割り、厄介な部分はクサビとハンマーで割り、それも難しい部分はチェーンソーで細かくします。
手鈎は玉を動かすときに便利です。ナタは切れ端を切るのに使います。

 木が少量の場合は薪割り機を出すのが面倒でもあり、手軽なAxe斧で割ります。斧で割れない太物はクサビとハンマーで割ります。これも気分のいいものです。

 クサビは形状の異なるものを3本位用意します。1本ではうまく割れないケースがあるからです。斧だけで割るのは実用的ではありません。多くはクサビを用います。玉をクサビで4分割できれば、後は斧で割れます。

半端もんの薪を保管する方法

 樹を倒して玉切りにする際、長さを揃えた余りや割りづらい節部分など半端もんがでます。割ると形がいびつな薪や皮もでます。そのほか板くずやゴミに近いものもあります。半端もんでも節の部分は固くてとても長く燃えてくれます。割りづらいけどいい薪になります。こんな半端もんはきれいに積めませんから、彼等をひとまとめに格納する大型のカゴや薪小屋に収納ブロックを設けておくと便利です。僕はこのカゴと薪小屋に40センチ幅の収納ブロックを設け、変形円形積み(スイス積み)にしてます。

本当の円形積み(スイス積み)は、円形に積んで中に半端もんを入れる積み方です。かなりの量が積めるということです。薪小屋がなく野積みにするけど美しく積みたい方、高く大量に積みたい方、興味のある方はお試しください。詳しくは、晶文社からでている「薪を炊く」この本がお勧めです。P204に円形積み(スイス積み)が詳しく書かれてます。寒さ、森、道具、薪棚、乾燥、ストーブ、炎・・薪を作るから燃やす全ての項目を網羅している本です。参考に4Pにわたる目次の3、4Pを載しときます。少々お高いですが他に類書がないほど抜きん出ていると思います。 

 40cmのブロックの奥と全面に普通の薪を積み、真ん中に半端もんをサンドイッチ状態にしています。40cm巾なので収納量が少ないですね。要するに、半端もんを隠すように積んどきます。「隠すように」だって、可哀想な不揃いな薪たち。

晶文社って出版社はかなり面白い出版社で

 晶文社って出版社はかなり固い本も出すし、この「薪を焚く」という本を出版したり、植草甚一じいさんのエッセイやJazz本をだしたりかなり面白い出版社だなという印象です。

 内容はともかく晶文社というだけで面白そうで、たしか神保町の20人位の小さな出版社で、こんなに色々な面白い本をよく出せるなという印象だったと思います。僕にとっては晶文社と山と渓谷社が面白い楽しい出版社の双璧ですね。

 この本は僕が学生時代に買い求めた本です。いい出版社が長く続いてくれて喜ばしい限りです。それから会社のロゴがサイというのも面白いですね。

シーズン始めはこんな半端もんを燃してます。

 シーズン始めは、薪積みできない細かい半端もののゴミ処理です。ホームセンタームサシのネットで購入したキャンプ用の大型バックに、半端もんの薪を詰めて運び優先的に燃やします。細かいのでこのようなバックでないと大変です。たしか5百円位で買ったバックでした。

 短いサイズや木の皮、板切れや個人情報が書かれている紙類などドンドン燃やしてゆきます。片付くということは大事です。

形はどんなであれ燃えれば暖をとれます。ありがたいありがたいですね。

薪割り機の保管・大きさ

 ずーっと欲しかったエンジン薪割り機ですが、当時は図体が大きく横置きタイプで大きさが軽自動車位ありまして、我が家の駐車場に置くスペースがないので諦めていました。ところが、なんとネットで検索したらありました。

 縦置きするとこんなに省スペースです。購入して12,3年位経ちますが順調に動いてくれます。15トンパワーで大量に割る、かつ、太い木を割るには薪割り機は必須ですね。今年はこれで仕事納め、来年3月までお休みです。

この1枚 CSN&Y 「4Way Street」

1971年作品 ロック史上に残るライヴ・アルバムです。

 デヴィッド・クロスビー、スティヴン・スティルス、グラハム・ナッシュ、ニール・ヤングのバンドは1969年8月『ウッドストック・フェスティヴバル』で有名になりました。このアルバムはその翌年、1970年6月ニューヨーク/フィルモア・イースト、ロサンゼルス/ザ・フォーラム 7月シカゴ・オーディトリアムで録音されたCSN&Yの最も充実した時期のライヴ・アルバムです。

 反ベトナム戦争や公民権運動のうねりの中でメッセージ性の強い曲や1971年イギリス映画「小さな恋のメロディ」に使われた「Teach Your Children」のように世代の断絶に悩む親と子の両方に優しく語りかけている曲もあります。
全てが素晴らしライブ版です。音質も素晴らしいです。なんたって54年前の録音ですからね。あえてこの曲といえば、静寂のなかで始まるNeil Yongの「Cowgirl In The Sand」の美しさですね。

 時代を象徴する作品というものがあります。”鉛の兵隊とニクソンがやってきた。オハイヨで4人死んだ。”と歌う「Ohio」は、1970年ケント州立大学銃撃事件で学生4名が州兵の銃撃で死亡した事件を取り上げたものです。「Southern Man」はアメリカ南部の顕著な人種差別についてメッセージ性の強い曲です。


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